すべてお任せ！
依頼内容によっては、すべてお任せ！というのがある。任せてもらうのは信用してくれていると思う部分もあって、そういう意味ではありがたいが、依頼内容を聞くにつて、たいていは？？？でフリーズしてしまうことが多い。
中でも融資案件。事業計画書の作成をするわけだが、どんな事業をするのか？に始まって、収支計画も必ず必要でそれもお任せだという困った依頼人がいる。
お金を借りて事業の拡大等をするわけだから当然返済可能な収支でなければならないはず。そこを問うと、わからない、という返答、おそらく依頼者にとってはそれらを含めてすべてお任せということなのだ。
そうなるとすべては創作になってしまう。虚偽申請だと言われたら、私はわかりません。すべて行政書士に任せていましたので、とでも答えるのだろう。
先日、すべてお任せの案件が舞い込んだ。丁重に断ったら、融資の申請を代行してくれる業者が見つかったのでそちらにお任せしますわ、とのこと。やれやれ。
